The Wizard of Science

人類学のこと、歴史・考古学のこと、航空機のこと、特許のこと、海外の言語や書籍、などなど、たまには横道にそれたりする長文が多めなブログです。

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日本語は曖昧な言語じゃない。

 社会に出てまだまだ時間がそれほど経ったわけではないのですが、短時間の間にいろんな事を学びました。

 それは良いこともあれば悪いこともあります。
 
 特に酷い日本語の文章を書く人がこんなに世の中に多いとは思いませんでした。
 自分もよく分からない文章をさんざん書いてきた上でそれを棚にあげて敢えて書きますが、酷いものは本当に超越しています。
 
 それも決して若くない、恐らく組織規模と地位から考えればそれなりの教育を受けているはずの人が酷い日本語を書いてきます。
 若い人の日本語力が低下しているとは聞きますが、はっきり言って年配の人にも碌でもないのはごまんといます。

 酷いにも色々種類がありますが、そもそも何を言っているのか読んでもさっぱり分からない。伝える意思すらないのではないかと勘繰りたくなります。

 そんな時に登場する言い訳に「日本語は曖昧だから」というものがあります。
 これを言うとよく分からない文章でも正しいように思わせてしまう魔法の効果があります。
 何より外国人を黙らせるのにもってこいな為、そういう場面で多用されがちです。
 また、人間は不思議と良く分からないもの、不可思議なものに妙な魅力を持つといいますか、実際の質以上に評価されることがあるようです。


 実際、日本語を使用して明確な意思を伝えることはできますし、分かりやすい文章を書く人たちもたくさんいます。
 あくまで日本語では曖昧な表現ができるというだけであって、伝えたいことが日本語を使用することによって曖昧になってしまうわけではないのです。
 これは英語でも同じで、英語にも曖昧な表現は日本語並みに存在してますし、普段の生活でその曖昧な表現を駆使して楽しんだりもします。
 違いは明確な意思を伝えなければいけない場面で曖昧表現を使うか否かであって、これは言語という広い問題では決してなく、本人の意思とそれまでに培ってきた教育の問題でしかないのです。


 海外の人が日本語は曖昧というのは彼らとは文化的な面が異なり、日本人が普段の生活の中から身についた故にできる表現も彼らはその生活の中で暮らしていないわけですから、その生活に関する部分から説明しなければいけないために起こることであって、その曖昧と本人の伝える意思と能力によって生まれる曖昧は全く異なります。


 この曖昧の問題よりも日本ではむしろ文章の簡単な入力変換ミスや段落の下げがなかったりといったことの方が気になる性質のようです。
 もちろん、ケアレスミスはもったいないのでないに越したことはないのですが、これは後から見た人でも文章がちゃんと組み立てられていればケアレスミスだとすぐに気が付いて直せますが、元の文章が全く意味不明だと本人に確認するしか方法はないのです。
 これはケアレスミスを直すよりも非常に手間がかかります。


 誰とは書けませんが、自己保身のためだけに日本語を曖昧と卑下し、不相応な地位にいる人たちは早い段階で退いて頂ければと思います。
 そんな言い訳を駆使して居座っていては周りも迷惑ですし、なにより本人にとってもいいことはありません。
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  1. 2009/10/17(土) 15:05:50|
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