The Wizard of Science

人類学のこと、歴史・考古学のこと、航空機のこと、特許のこと、海外の言語や書籍、などなど、たまには横道にそれたりする長文が多めなブログです。

こんなものを作っていました。

 更新が滞っていましたが、実は最近3Dモデルを作ることを覚えて、すっかり毎日飛行機のモデル製作やらに勤しんでおりました。
 あと少し前に知人から作曲の依頼があったりと、本業以外に使える時間を増やして段々とペースアップしているところです。
 これらに関しても今後ここでボチボチと書いていければと思う次第。

 今回は最近作った飛行機のモデル(主に日本海軍機)について簡単な解説と作っているときに思ったことなんかを書いていきたいと思います。

zero52s.png
 零戦52型
 大体の人が聞いたことがあると思われる有名な零戦です。こちらは後期の生産型。緑色の機体カラーとエンジン周りに飛び出した管が特徴です。靖国神社に飾られています。
 丸みを帯びたラインが多いため3Dで作るとこれがなかなか表現しづらくて大変です。
 意外に胴体はほっそりしていて、大きくて丸い翼との不思議なバランスを感じます。

suiseis.png
 彗星
 日本海軍の急降下爆撃機です。かなりの高速が出せた良性能の爆撃機でしたが、特攻にも多く使用されました。
 日本軍の航空機は空冷エンジンが多いため、水冷エンジンのこの飛行機のように鼻先が尖っているのはちょっと異色に見えます。これも靖国神社に実機が展示してあります。
 この写真の角度だとスマートに見えますが、胴体下にでっかいラジエーターと爆弾層があるので正面から見るとかなり面長な印象です。
 個人的に人類最悪の座席は急降下爆撃機の後部銃座だと思っています。

raidens.png
 雷電
 日本海軍の局地戦闘機です。戦争後期にB29迎撃などで(多少)活躍しました。
 名前は格好いいが形はずんぐりむっくりのふとっちょ体系で子供のときはいまいちだと思っていた飛行機です。
 ほっそりしたゼロ戦のコックピットに比べると、かなり余裕があり、風呂桶のようとまでいわれたそうです。
 日本ではマイナーながら、なぜか外国人に妙な人気があり、これが海外のゲームに出てくると日本人の感覚では良く分からない強化がされていたりします。実機は設計に無理があったせいでかなりのトラブルがあった模様です。
 
tenzans.png
 天山
 日本海軍の雷撃機です。本来魚雷を抱えて攻撃する役目ですが、特攻にも使用されました。
 丸みが多い日本軍機の中では比較的直線が多くて3Dで作るのは楽…と思いきや、実はこの飛行機、細かいところで"左右非対称"だったりするので意外と時間がかかる…。
 具体的にはエンジンの下のラジエーターが魚雷との干渉を避ける為に左に寄っていたり、トルク打消しのために垂直尾翼が進行方向に向かって3度傾いていたりします。
 後、三人乗り操縦席がまっすぐなため細長く見えますが、実際は胴体は太くて、尾翼までの距離が短いので、上の雷電に比べればまだ多少マシなもののかなりずんぐりな体系だったりします。

gingas.png
 銀河
 日本海軍の陸上爆撃機です。最初に見たときは銀河なんて名前を爆撃機につける感性を疑いました。
 双発爆撃機なのに結構小柄かつすごくスマートでアメリカ軍に最初戦闘機と誤認されたのも頷けます。
 無駄に出っ張ったり変な小技を効かせた突起物がないのでエンジンが二つありながらも意外に作るのは楽でした。
 通常の大型爆弾による水平爆撃だけでなく、急降下爆撃、雷撃もこなせる完璧な万能高性能機…のはずがトラブル続出であまり活躍の場はなかったようです。
 過去の提督の決断ではなぜか雷撃ができなかったのは苦くも今では良き思い出です。
 


 今回はこんなところで。
 また、作成した機体がたまったら後日公開でもしていきたいと思います。


 〆

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テーマ:軍事・平和 - ジャンル:政治・経済

  1. 2012/04/17(火) 23:23:24|
  2. 偏りに偏った趣味のお話
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